
住民税って何の役に立っているの?
普段何気なく支払いしている税金ですが、時には上がる事もあり家計を圧迫してしまうケースもあります。一般的に良しとされているものではありませんし「もっと税金が下がればなぁ。」という声もよく聞きます。
ちなみに税金とは、住んでいる国に支払う会費のようなものです。日本には数多くの税金があり、生活に身近なものは住民税・地方税・所得税などがあります。他にも法人税や消費税、自動車税や酒税、たばこ税といったものもあります。納税は国民の義務ですので自分の意思で支払わない、減額するといった事は不可で場合によっては処罰を受けるケースもあります。
ちなみに日本国民から集めた税金は何に使っているのでしょうか?時折、政治家が税金の横領をしてメディアを騒がせていますので、税金の使い道についてあまり良いイメージを持っている方は少ないといえます。しかし税金がなくなっては今のような便利な生活が出来なくなってしまいます。消防車・救急車の運用、ごみ収集、医療費の一部負担といった公共のサービスを税金でまかなっているのです。そのため国民が税金を支払わなくなる事は、自分たちの首を絞めることに繋がります。
海外ではすごく税金が高いところもありますが、公共の交通機関が無料、または様々な支援が受けられるといった手厚いサポートをしてくれる国もあります。税金というのは、私達が安心して暮らせるように影でサポートをしてくれる役割を持っているのです。